計画を立てる

ITエンジニアとして20年が過ぎました。
今まで様々なプロジェクトに従事してきましたが、近年はITエンジニアの種類が増えてきているなと感じています。
10年前くらいまでは、JAVAよりC、C++言語の開発が多く、WEBエンジニアより、企業のシステムを作るエンジニアの方が圧倒的に多かったと感じています。
そのころの開発は、今のような小さく短期間での納期よりも、じっくりと期間をかけて大きなものを作るほうがプロジェクトとして多かったと感じます。
そのころは、各工程(要件定義、基本設計、詳細設計、プログラム設計、製造、単体試験、結合試験、サービス試験など)を上から順にこなしていきます。
特に設計と試験には多くの時間を割いていました。

近年WEBシステムの開発プロジェクトが多くを占め、短期間で納品することが多くなってきています。
工程としては、以前と変わっていないのですがそれぞれの工程を効率的に、期間を短く仕上げていくことが求められるようになってきています。
特に期間を短く取られがちなのが、製造(プログラミング)、単体試験です。
この二つはプログラマーが一番活躍する工程でもあります。
個人的な考えになりますが、この工程を軽視する傾向が最近特に目立ちます。
プログラマーは設計書を理解し、物を作っていきます。
理解するためには、時間が必要ですしそれを実現するためのいいやり方を、提案することも良くあります。
しかし、今の短い期間では提案することで設計の戻りが発生すると期間を守れず効率の悪い設計のまま製造しなくてはならないことも多くなってきています。
今後、より良いシステムを作るためには設計段階からプログラマーを入れて一緒に検討していく必要があります。